「古畑任三郎」松嶋菜々子で完結

 田村正和(62)主演の人気ドラマ「古畑任三郎」(フジテレビ)のラスト作品が、来年正月に3夜連続で放送されることが決定した。94年から放送され、連ドラ、スペシャルと高視聴率を獲得してきた異色ミステリーがついに終結。最後のゲストとなるのは松嶋菜々子(31)で、数々の大物が彩ってきたゲスト陣の“大トリ”を飾る。

 「古畑任三郎」は三谷幸喜氏脚本のいわば“日本版・刑事コロンボ”。従来のミステリーとは違い、あらかじめ犯人はその回に登場するゲストと決まっており、田村演じる風変わりな刑事・古畑が、鋭い洞察力で追いつめていく経過がドラマになっている。

 古畑や部下の今泉慎太郎(西村雅彦)、西園寺刑事(石井正則)らレギュラー陣に加え、大物ゲストと田村の“演技対決”が人気を集めてきた。これまで連ドラ3シリーズのほか、スペシャル5作、総集編1作を放送している。

 シリーズ完結について、制作する共同テレビ関口静夫プロデューサーは「2年前に松本幸四郎さんをゲストに迎えたスペシャルが最後の作品のつもりでしたが、シリーズ続行を求めるファンの方から多くの声が届きました」と話す。「三谷さんが皆さんの思いをくんで“書けるだけ書いてみよう”と取り組んだのが今回の3作品です」としている。

 放送日と時間は未定ながら、新春の3夜連続放送がまず決定。第1夜のゲストは石坂浩二(64)と藤原竜也(23)。2夜目は調整中。松嶋は3夜目に登場し、「天才的なアイデアで殺人を犯す女性」を演じる。最後は女性の知能犯で終わらせようと決めた制作側が、これまで悪女役の少なかった松嶋の意外性と華やかさに着眼してアプローチ。松嶋も出演を快諾した。

 キャスト、制作陣とも「三谷さん、田村さんがファンの熱い要望に応えたファイナル。今までの作品に負けない豪華なキャスティング、斬新なトリックを仕掛けています」と声をそろえており、注目の3夜になりそうだ。


「私には難しい医学の論争なんて分からない」
「これは私たちの裁判であるのに、私たちはそっちのけになっている」
「私はただお医者様から主人の治療や死亡について納得のいく説明をしてほしいだけなのに・・・」


江口は、役を選ばず次から次へとドラマに出演していたが、唐沢は 最近パットしない役者だなぁと思っていた矢先、9回裏に逆転サヨナラホームランを打った!
中々 おいしい役回りでラッキーだった。

ドラマ第二部は 財前が教授になり 裁判が焦点だ。

一つ残念なのは もっと長く一人一人を繊細に描いて欲しかった。そうすれば ドラマにもっと厚みを出せたのに・・・実際 田宮版は31話あるが こっちは少ないでしょ?
無念だ!