決断

私は今まで全てをかけて努力をしきったことはありませんでした。いつも何かや誰かに依存した上で行動している様でした。そのような自分を変える為、今年いっぱいを自分の受験勉強に費やしたいと思います。今回になってこの決断をした理由は二つあります。一つ目は、受験勉強を何としてでもこの一年で終わりにしたいと思うことです。早く次のステップに上がりたいという気持ちばかり焦ってしまうけれど、受験までに力を蓄えたいです。また、二つ目は受験は自分にとって重要な試練だと思うからです。私に限らず、この試練は誰でも出会う機会であると考えます。それは、個人それぞれを取り巻く環境や今まで経験してきた出来事によって変わり、人によってはそれが早かったり遅かったり出会ったりするのだと思います。私の場合、その機会が受験であり、これを乗り越えるまでは決して大人に近づくことすらできないのではないかと思っています。受験勉強をしている間は、友人もできて皆と共にする事と思ってしまいがちだけれど、入学試験を受けるのは自分自身なのだから、実際は、受験は孤独なものだと思います。ただ、きっと現実はもっと大変で、大人になればなる程、さらに孤独を感じることや辛いこと、理不尽な出来事はいくらでも起こりうると思うので、この一年で自信をつけることによって、そのような出来事が将来に起こったとしても、対処してゆける様な自分でいたいです。