青チャートの例題すべてこなしました

 大学受験数学に関する話ですが、私はこの科目に一年間頭を悩まされました。
 一般に世の中で言われている数学の勉強法大きく分けて、

 ①暗記型・・・解けなかったら解答の解法を暗記し、パターンを覚えればよい
 ②理解型・・・問題の意味、解答の意味をじっくり考えて理解する

というように、2通りのやり方があって、賛否両論あります。
私は①暗記型の方法として、すぐに解答を見てさっさと次へ、というやり方をとってました。理由は、一問に30分も1時間もかけていたら、時間がもったいないと思ったからです。実際この方法で、青チャートの例題すべてこなしました。

 しかし、大きな勘違いをしていたんじゃないか、ということに最近気付きました。
①暗記型という方法は、かの有名な和田秀樹氏も薦める方法なのですが、その本当の意味を正しく理解できてなかったのではないかと。
 確かに、青チャートを一通りやって基礎力は身につきました。でも、入試レベルの問題となると、解けないのです。


もしかするとこれは数学の典型的なパターンかもしれないね。理科や社会や英語なんかならゴリ押しでいけるかもしれないけど数学は必ず壁にぶつかるんだ。そしてまた前回以上の時間をかけて再構築しなければならなくなる。うーん・・・「数学は魔物」だ。