ドラゴン桜


このマンガは腐った今の社会の鏡であり、真実だからこそ輝いている。最近ドラマ化になった。良い事だと思う。

主人公、桜木建二のことば。「社会のルールはすべて頭のいいヤツが作っている。そして、そのルールは頭のいいヤツの都合のいいように作られている。だから、そのルールを作る側の頭のいいヤツになるための最短の方法として東大をめざす」

なんと簡潔な内容。悲しいかな、その通り。人生を裕福に楽しく過ごすためにはその方法が一番近道だ。世の中はまだその程度のレベルだと思う。

このマンガを読んで東大をめざす学生が多くなることは、日本の学力向上につながり、バカなゆとり教育の影響を払拭してくれるとは思う。もしかすると日本の国力自体を上げる可能性もある。

 衆院選の公示(30日)まであと1週間。二つの新党を含めて各党とも小選挙区候補がほぼ出そろい、各地で前哨戦が熱を帯びている。「郵政民営化の是非」を掲げて「郵政解散」に打って出た小泉純一郎首相率いる自民党が、内閣支持率の上昇傾向を維持したまま投票日まで駆け抜けるのか。対する民主党が、年金改革や財政再建を争点にして政権交代を実現できるのか。郵政法案反対派から生まれた新党の影響は――。